※この記事には、第40回「あさひの輿入れ」のネタバレがあります。
『豊臣兄弟!』第40回「あさひの輿入れ」を見ました。
あさひが夫と別れ、家康に嫁ぐことは知っていたので、この作品ではどう描くのか気になっていました。
これまでの二人の仲睦まじいやり取りが好きだっただけに、いよいよこの話が来たか、という気持ちです。
ただ、見終わってみると、別れまでの流れは思っていたよりあっさりしていました。
数正の出奔も、理由は分かったけれど、もう少し見たかった。今回は、以前から気になっていた話が進んだ一方で、少し物足りなさも残りました。
前回は、寧々が秀長に明かした本心と、茶々の決断について書きました。
これまでのあさひ夫婦の仲睦まじさが好きだった
今回の輿入れを見ながら思い出したのは、これまでのあさひと夫のやり取りです。
二人の仲睦まじい感じが好きでした。前回、茶々の前で夫婦について話していた場面も、この先の別れを知っていると気になってしまいます。
だから今回は、二人がどのように別れを受け入れるのかに注目していました。
ただ、実際に見てみると、「そういう流れになったか」というのが正直な感想です。想像していたほど気持ちは揺さぶられませんでした。
二人の気持ちというより、別れに至るまでの話の進み方が、思ったよりあっさりしていたように感じます。
密告者は予想できてしまった
二人が逃げようとしたところで、秀長が密告を受けていたと告げます。実は甚兵衛自身が仕組んだことでしたが、明かされる前に予想できてしまいました。
そのため、正体が分かったときも「やっぱりそうか」という感じで、ここはちょっとイマイチでした。
最後の庭の場面も、個人的には演出が少しわざとらしく感じられました。「この場面、いるかな?」と思ってしまったのが正直なところです。
これまでの二人のやり取りは好きだったのですが、今回の別れの見せ方には、あまり入り込めませんでした。
数正の出奔は、もう少し見たかった
石川数正がなぜ家康のもとを去るのか。これは、第34回からずっと気になっていたところです。
あの回では、家康と数正の深い信頼関係が印象に残りました。この関係から、どうして秀吉の側へ行くことになるのか。そこを、このドラマがどう描くのか楽しみにしていました。
今回、出奔の理由は分かりました。ただ、思っていたよりあっさりしていたな、とも感じます。
理由を知るだけでなく、家康のもとを離れる数正と、それを受け止める家康を、もう少し見たかったです。
とはいえ、今回のタイトルは「あさひの輿入れ」。数正の出奔にそれほど時間を使わなかったのも、仕方ないのかなとは思います。
あさひが「44歳」と聞いて驚いた
本編のあと、『豊臣兄弟紀行』であさひが44歳だったと聞き、「もうそんな年齢だったのか」と驚きました。
40歳を過ぎてから家康に嫁いだこと自体は、もともと知っていました。
それでも、倉沢杏菜さんが演じるあさひをずっと見てきたので、ドラマを見ている間は、あまりその年齢を意識していなかったです(笑)。
おわりに
第40回は、あさひ夫婦の別れも、数正の出奔も、どう描かれるのか気になっていた回でした。
見終わった感想としては、今回はそこそこ、というところです。
これまでの夫婦の仲睦まじさや、家康と数正の信頼関係が印象に残っていたので、どちらの話も、もう少し時間をかけて見たかったです。
次回は「家康の野望」。
第34回で引き込まれた松下洸平さんの家康を、またじっくり見たい。今は、次回への楽しみの方が大きいです。
関連記事
▼前回(第39回)の感想はこちら
『豊臣兄弟!』第39回感想|「茶々の本心」より寧々の本心が伝わった
▼次回(第41回)の感想はこちら
『豊臣兄弟!』第41回感想|家康の本心に痺れた。秀長との対話と数正との酒