【2026年10月公開映画】映画館で観たい注目作4選|予告を観て気になった理由

2026年10月も、気になる映画が公開されます。

私は年間50本の映画を観ることを目標に、気になった作品を映画館で鑑賞しています。話題作をすべて追いかけるというより、予告を観て心が動いた作品や、好きな俳優・監督が参加している作品を選ぶことが多いです。

2026年10月に公開される映画を調べたところ、特に気になったのは次の4本でした。

実話をもとにした夫婦の物語、本屋大賞受賞作の映画化、罪と復讐をめぐる人間ドラマ、戦後を生きた子どもたちの物語。

偶然ですが、今回はどれも人の生き方や過去と向き合う作品になりました。

明るい気持ちで観られる映画は少なそうです。それでも、観終わったあとに何かが残る映画が好きなので、映画館でじっくり向き合いたいと思っています。

この記事では、2026年10月公開作品の中から、私が映画館で観たい4本と、それぞれが気になった理由を紹介します。

※本記事は、2026年9月時点の公開情報と予告を観た感想をもとに作成しています。

2026年10月に観たい映画一覧

公開日作品名気になった理由
10月2日ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記映画館で予告を観ただけで泣きそうになった
10月9日汝、星のごとく横浜流星×広瀬すず×藤井道人監督
10月16日mentor綾野剛の役柄と予測できない人間関係
10月16日わたしの知らない子どもたち戦後を子どもの視点から描く物語

現時点で一番楽しみにしているのは『mentor』です。

ただ、『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』も、予告を観た時点ですでに泣きそうになりました。

作品ごとに、公開情報と私が気になった理由を紹介します。

『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』

公開日:2026年10月2日
監督:山戸結希
出演:川口春奈、高杉真宙、松本穂香、中島瑠菜、小林聡美ほか

21歳でステージⅣの大腸がんを宣告された、遠藤和さんの実話をもとにした作品です。

青森で暮らす和と将一は、結婚して家族になる未来を思い描いていました。しかし、和にステージⅣのがんが見つかり、二人の日常は大きく変わります。

限られた時間の中で二人は結婚し、子どもを授かるために治療を止めるという決断をします。

和さんが亡くなる10日前まで書き続けた日記は、のちに『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』として書籍化されました。

予告だけで泣きそうになった

この作品を知ったきっかけは、映画館で流れた予告でした。

短い予告を観ただけで泣きそうになり、「これは映画館で見届けたい」と思いました。

若くしてがんを宣告されるという非常につらい実話ですが、予告から伝わってきたのは、病気の苦しさだけではありません。

限られた時間の中でも一緒に生きようとする和と将一の姿に、二人の温かさを感じました。

治療を続けるのか、子どもを授かる道を選ぶのか。簡単に正解を出せない選択のなかで、二人が何を考え、どのように家族になろうとしたのかを知りたいです。

かなり泣いてしまいそうですが、川口春奈と高杉真宙が実在した夫婦の時間をどう演じるのか、映画館で見届けたいと思っています。

『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』公式サイト

『汝、星のごとく』

公開日:2026年10月9日
監督:藤井道人
出演:横浜流星、広瀬すず、松村北斗、中村アン、濱田岳、尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己ほか

2023年に本屋大賞を受賞した、凪良ゆうの同名小説を映画化した作品です。

瀬戸内の島に転校してきた高校生の青埜櫂と、島で育った井上暁海。家庭に恵まれず、孤独を抱えていた二人は、互いを心の支えとして恋に落ちます。

高校卒業後、夢を追って東京へ向かう櫂と、家族のために島へ残る暁海。遠く離れて暮らしながらも思い合う二人の、17歳から32歳までの15年間が描かれます。

横浜流星と広瀬すずが演じる15年間

原作はまだ読んでいませんが、横浜流星と広瀬すずのダブル主演、そして藤井道人監督という組み合わせに惹かれました。

横浜流星と藤井道人監督は、『ヴィレッジ』『正体』などでも組んでいます。特に『正体』での横浜流星の演技が印象に残っているので、今回も期待しています。

広瀬すずは『流浪の月』でも、凪良ゆうさんの小説を原作とした作品に出演していました。

二人が高校生から大人になるまでの15年間を、どのように演じ分けるのか楽しみです。

美しい瀬戸内の風景の中で描かれる一方、二人の前には家庭の問題や遠距離恋愛など、好きという気持ちだけでは乗り越えられない現実もありそうです。

夢を追って島を離れる櫂と、家族のために島へ残る暁海。

二人が最後にどのような選択をするのか。原作を読んでいないからこそ、結末を知らないまま映画を観たいと思っています。

『汝、星のごとく』公式サイト

『mentor』

公開日:2026年10月16日
監督・脚本:𠮷田恵輔
出演:磯村勇斗、末澤誠也、綾野剛、木南晴夏、酒井若菜ほか

15年前に起きた火事の加害者と被害者が再会したことで、それぞれの人生が狂い始めていく物語です。

少年時代、花火遊びによってアパートを全焼させてしまった龍之介と拓海。

二人は15年後、その火事で大やけどを負い、妻子を失った埜本と再会します。

恨まれて当然だと思っていた拓海に対し、埜本はなぜか優しく接します。拓海は次第に埜本を「メンター」として慕うようになりますが、その関係に龍之介は違和感を覚えます。

綾野剛の優しさが不気味だった

今回紹介する4作品の中で、現時点で一番楽しみにしている作品です。

もともと綾野剛が好きなのですが、今回は過去に家族を奪った相手へ優しく近づいていく、何を考えているのか分からない人物を演じます。

本当に二人を許しているのか。それとも、優しさの裏に別の目的を隠しているのか。

予告を観ても関係の行き先が予測できず、その不気味さに惹かれました。

火事への罪悪感を抱えながら、アーチェリーでオリンピック出場を目指す龍之介を磯村勇斗、埜本との関係にのめり込んでいく拓海を末澤誠也が演じます。

監督は『空白』『ミッシング』などの𠮷田恵輔監督。

重い題材を扱いながら、人間の嫌な部分や滑稽さまで描く監督なので、単純な加害者と被害者の物語にはならないと思っています。

磯村勇斗、末澤誠也、綾野剛の関係がどう変化し、どこへ向かうのか。最後まで緊張しながら観る作品になりそうです。

『mentor』公式サイト

『わたしの知らない子どもたち』

公開日:2026年10月16日
原案・脚本・監督:西川美和
出演:小八重葵美、二階堂ふみ、坂東龍汰、櫻井海音、吉田羊、竹野内豊、岡田准一、田中裕子、役所広司ほか

戦後間もない日本を舞台に、家族や居場所を失った子どもたちを描く作品です。

主人公は、戦争によって家族を失った12歳の少女・琴子。

街には戦争孤児があふれ、幼い少女たちまで、性的搾取の危険にさらされていました。琴子は生き延びるため、少女であることを隠し、少年として生きる道を選びます。

一方、二階堂ふみが演じる曽根文美子は、かつて教師として軍国主義教育に加担していました。敗戦によって信じてきたものを失い、生徒を置き去りにした過去を抱えています。

戦後を子どもの視点から描く物語

私はもともと、戦中・戦後を描いた作品に関心があります。

戦争を軍人や大人の視点から描く作品は数多くありますが、この映画が焦点を当てるのは、終戦後に家族や居場所を失った子どもたちです。

特に気になったのは、12歳の少女が自分の身を守るため、少女であることを隠して少年として生きる設定でした。

その設定だけでも、当時の子どもたちが置かれていた状況の厳しさを感じます。

また、かつて教師として軍国主義教育に加担した文美子が、敗戦後に何を考え、子どもたちとどう向き合うのかも気になります。

主人公の琴子を演じるのは、本作が映画初主演となる小八重葵美。

二階堂ふみ、吉田羊、竹野内豊、岡田准一、田中裕子、役所広司など、周囲を固める出演者も非常に豪華です。

『すばらしき世界』を手がけた西川美和監督が、戦後を生きた子どもたちと、責任を抱える大人をどのような視点で描くのか。

楽に観られる映画ではなさそうですが、忘れてはいけない時代に触れる一本として、映画館で向き合いたい作品です。

『わたしの知らない子どもたち』公式サイト

まとめ|一番気になるのは『mentor』

2026年10月に映画館で観たい作品は、次の4本です。

  • 『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』
  • 『汝、星のごとく』
  • 『mentor』
  • 『わたしの知らない子どもたち』

中でも、現時点で一番楽しみにしているのは『mentor』です。

好きな俳優である綾野剛が、優しさの裏に何かを隠していそうな人物をどう演じるのか。磯村勇斗、末澤誠也との関係がどのように変化していくのかにも注目しています。

一方、『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』は、予告を観た時点ですでに泣きそうになりました。

『汝、星のごとく』では15年間にわたる二人の関係を、『わたしの知らない子どもたち』では戦後を生きた子どもたちの姿を見届けたいです。

どの作品もテーマは重そうですが、観終わったあとに何が残るのか楽しみにしています。

実際に鑑賞した作品については、感想記事へのリンクとともに、「観る前の期待と比べてどうだったか」もこの記事へ追記する予定です。

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