2026年9月も、気になる映画が数多く公開されます。
東野圭吾原作のミステリーから、クリストファー・ノーラン監督の大作、人気漫画の実写化、親子の愛憎を描いた人間ドラマまで、ジャンルはさまざま。
今回は9月公開作品の中から、私が映画館で観たい6本を紹介します。
2026年9月に観たい映画一覧
| 公開日 | 作品名 | ジャンル |
|---|---|---|
| 9月4日 | 白鳥とコウモリ | ミステリー・人間ドラマ |
| 9月11日 | オデュッセイア | ファンタジー・アクション |
| 9月11日 | ルックバック | 青春・人間ドラマ |
| 9月18日 | さとこはいつも | ヒューマンドラマ |
| 9月25日 | しびれ | ヒューマンドラマ |
| 9月25日 | ハート・オブ・ビースト | サバイバル・アクション |
『白鳥とコウモリ』
公開日:2026年9月4日
監督:岸善幸
出演:松村北斗、今田美桜、柄本佑、中村芝翫、三浦友和ほか
東野圭吾の同名小説を、松村北斗と今田美桜のダブル主演で映画化したミステリーです。
善良な弁護士・白石健介が刺殺され、倉木達郎という男が犯行を自供します。しかし、容疑者の息子・倉木和真と被害者の娘・白石美令は、それぞれの父親の言動に違和感を抱きます。
本来なら出会うはずのなかった容疑者の息子と被害者の娘が手を組み、解決したはずの事件の真相を追っていく物語です。
東野圭吾原作のミステリーというだけで、やはり気になります。
原作小説はまだ読んでいないため、事件の真相を知らない状態で映画を観られるのも楽しみです。容疑者の息子と被害者の娘という複雑な立場の二人が、どのような関係を築いていくのかにも注目しています。
松村北斗、今田美桜に加え、柄本佑、三浦友和、吉田羊、風吹ジュンなど、実力派がそろったキャストにも期待しています。
【鑑賞後レビュー】実際に映画を観た感想はこちら。松村北斗と三浦友和の親子らしい雰囲気や、被害者・加害者双方の家族が抱える苦悩、期待ほど驚けなかった事件の真相について、ネタバレありで紹介しています。
『オデュッセイア』
公開日:2026年9月11日
監督:クリストファー・ノーラン
出演:マット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ロバート・パティンソンほか
『オッペンハイマー』『インターステラー』などを手がけたクリストファー・ノーラン監督が、古代ギリシャの叙事詩「オデュッセイア」を映画化した作品です。
トロイア戦争を終結へ導いたイタケの王・オデュッセウスは、戦争後、10年もの間行方不明になっていました。
妻のペネロペと息子のテレマコスが帰りを待つなか、オデュッセウスは神々や怪物、荒れ狂う海に翻弄されながら、故郷を目指します。
まず目を引くのが、あまりにも豪華な出演者です。
マット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ロバート・パティンソンと、主役級の俳優が並んでいます。それぞれが古代ギリシャの人物や神をどのように演じるのか楽しみです。
神話を題材にした壮大な物語を、映画館の大きなスクリーンで体感できることにも期待しています。
今回紹介する6作品の中で、現時点で一番楽しみにしている作品です。
実写映画『ルックバック』
公開日:2026年9月11日
監督:是枝裕和
出演:出口夏希、蒔田彩珠、七瀬ふうり、岡田六花、菅田将暉ほか
藤本タツキの同名漫画を、是枝裕和監督が実写映画化した作品です。
学年新聞で4コマ漫画を描いていた藤野と、不登校ながら圧倒的な画力を持つ京本。漫画をきっかけに出会った二人が、共に歩んでいく姿を描きます。
藤野を出口夏希、京本を蒔田彩珠が演じ、是枝裕和監督が脚本と編集も担当しています。
私は原作漫画は読んでいませんが、2024年に公開されたアニメ映画版を鑑賞しました。
短い上映時間の中で、漫画を描く二人の時間や感情が丁寧に描かれており、印象に残っている作品です。
完成度の高かったアニメ版を、実写でどのように表現するのか。藤野と京本が漫画を通してつながっていく姿を、出口夏希と蒔田彩珠がどう演じるのか気になります。
家族や人とのつながりを描いてきた是枝監督と『ルックバック』の組み合わせにも注目しています。
『さとこはいつも』
公開日:2026年9月18日
監督:沖田修一
出演:有村架純、石田ひかり、姫野花春、吉田羊、オダギリジョー、筒井道隆ほか
年齢も育った環境も異なる、3人の「さとこ」の人生を描くヒューマンドラマです。
初恋に夢中になる15歳の中井聡子、映画配給会社で働きながら6年目の不倫に悩む35歳の西田沙都子、子育てを終えて自分の時間を持てるようになった55歳の飯島里子。
まったく異なる人生を歩んでいた3人が、自分の人生を物語として書き始めたことで、少しずつめぐり合っていきます。
有村架純が出演していることに加え、『南極料理人』『横道世之介』などの沖田修一監督作品という点に惹かれました。
15歳、35歳、55歳と、人生の違う時期を生きる3人の物語がどのように交差するのかも気になります。
私自身も、有村架純が演じる沙都子と同じ35歳です。仕事や人間関係に迷いながら、自分の人生を振り返る彼女の姿には、共感する部分があるかもしれません。
重い悩みも描かれそうですが、沖田監督らしい温かさやユーモアのある作品になっていそうで、気軽に楽しめる一本として期待しています。
『しびれ』
公開日:2026年9月25日
監督:内山拓也
出演:北村匠海、宮沢りえ、永瀬正敏、榎本司、加藤庵次、穐本陽月ほか
冬の新潟を舞台に、居場所を見つけられずに生きる少年・大地の20年間を描いた作品です。
幼い頃、暴君のようだった父親の影響を受け、言葉を発しない大地。母親の亜樹と暮らしていますが、夜の仕事で生計を立てる母はほとんど家に帰らず、大地は孤独な日々を送っています。
やがて父親の行方を求めて生家を訪れたことをきっかけに、彼の運命が大きく動き始めます。
9月公開作品を調べている中で見つけ、気になった一本です。
青年期の大地を北村匠海、母親を宮沢りえ、父親を永瀬正敏が演じています。実力のある俳優がそろっており、簡単には割り切れない親子の感情をどう表現するのか注目しています。
孤独な少年が大きな愛を知るまでの20年間を描くという物語にも惹かれました。
明るい作品ではなさそうですが、冬の新潟を舞台にした静かで重い雰囲気も含め、映画館でじっくり向き合いたい作品です。
『ハート・オブ・ビースト』
公開日:2026年9月25日
監督:デヴィッド・エアー
出演:ブラッド・ピット、J・K・シモンズ、アンナ・ラムほか
アラスカの奥地に取り残された退役軍人と愛犬のサバイバルを描く作品です。
退役軍人のジェームズと、義足の元軍用偵察犬オーディンは、飛行中の事故によって「ハート・オブ・ビースト」と呼ばれるアラスカの奥地へ不時着します。
激流や断崖、野生動物などが待ち受ける大自然の中、ジェームズとオーディンは互いに支え合いながら、生きて家へ帰る道を探します。
ブラッド・ピットと犬という組み合わせに惹かれました。
大自然を舞台にしたサバイバル映画としての緊張感はもちろん、人間と犬の絆をどのように描くのかも楽しみです。
監督は『フューリー』でもブラッド・ピットと組んだデヴィッド・エアー。今回は一人と一匹の関係を中心に、どのような物語を見せてくれるのでしょうか。
アラスカの壮大な風景や迫力のある場面も多そうなので、こちらも映画館で観るのに合いそうな作品です。
まとめ|2026年9月も映画館で観たい作品が多い
2026年9月に観たい映画は、次の6作品です。
- 『白鳥とコウモリ』
- 『オデュッセイア』
- 『ルックバック』
- 『さとこはいつも』
- 『しびれ』
- 『ハート・オブ・ビースト』
ミステリー、神話を描いた大作、漫画の実写化、親子の物語、サバイバルと、ジャンルの異なる作品がそろいました。
中でも現時点で一番楽しみにしているのは、クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』です。豪華な出演者と壮大な物語を、映画館のスクリーンで体感したいと思っています。
実際に鑑賞した作品については、それぞれ感想記事も書いていく予定です。